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ヘアカラーリストのことをご存知ですか?
ヘアカラーリストのことを知って頂くために現在もヘアカラーリストとして働く漢(オトコ)が熱く語るブログです。
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2011.3.11に震災が起こり自分に何が出来るのか?と自問自答を繰り返した日々でしたが、 基本男性2名+女性2名で行動を。 これにも理由があり、ボランティアの女性を狙った嫌な情報もあるということでの編成でした。 何が起こるかわからない・・・そういった不安も抱えながらも気を引き締めて、私たちのチームは避難所である石巻市立青葉中学校に向かいました。 道路を走る車で、いったい何度自衛隊の車を見たのか・・・ 大阪の道路で自衛隊をみることなんてほとんどありません。それだけでも、この地の現状をしっかりと感じさせられました・・・ 青葉中学校に到着してもグランドには自衛隊が常駐。 学生が授業を受けている様子も伺えましたが、教室には避難をしている人たちの姿が。 カットをする場所は体育館ということで体育館に向かうと、そこにも避難をしている人たちの姿が。 こんな光景をみたことが無かった私には、やはり言葉が見つかりませんでした。 自分は、ここで出来ることをしに来たんだと奮い立たせカットをする準備を・・・ していると、椅子に座って待ってくれている方々の姿が。 自分たちのことを待ってくれていたんだと、カットをして欲しい方たちなんだとわかると、自分がここに来た理由が明確になり必要とされていて良かったという安堵にも。 続々と人が並び、ひたすらにカットをする私たちに、被災者の方々は色々とお話をしてくださりました。 3.11のこと 今日までのこと 家族を目の前で亡くしたこと 大切な人をなくしたこと ここには、400人もの住む家が無い方々がいること 当時は4000人もの方々が避難されていたこと 精神が正常に保てない大人が多かったこと などを、自分たちがここに来た理由の一つを分かってくれているかのごとく多くのことをお話してくださりました。 言葉に出す事は、その時を思い出すということ。それがどんな事かを知りながらもお話してくださった言葉を一語一句忘れないようにしなければと。 一人の方がおっしゃられました 【忘れたいこともあるけど、忘れてはいけないこともある】 胸にしっかりと刻んでおかなければならない言葉でした。 また、避難をされている方々の想像以上の明るさと笑顔には、人の強さを感じ、逆に自分が励まされ、自分の恵まれた環境を見直すことが出来、多くのことを学ぶことが出来ました。 そして 全ての方が【感謝とありがとう】を言ってくださったことには、本当に・・・ここに来れて良かったと。 美容師という職業において感謝は、何物にも変えれない最高のものです。 今でも、ありがとうと言って頂けたときの嬉しいとか美容師になって良かったという気持はありますが、 今回の感謝は、また何か違う気持を思い出したようであり、 いつしか、その感情が薄れていたのかもと感じたのは今回の感謝の言葉からでした。 初めてお客様にありがとうと言われたときの嬉しさを思い出し、美容師は人に喜ばれる仕事であるということ、人の役に立てる仕事であるということ、美容師という仕事に誇りを持てるということを気付かされた経験でした。 改めて、この仕事を続けていて良かったと・・・ 今回、参加させて頂き本当にありがとうございました。 感謝の気持ちを旨にお礼申し上げます。 また、この長いブログを読んで頂いた方々へ最後に今回の主催者の方からの読んで欲しいメッセージです。 「誰かのため」「社会貢献」──。 どちらも胸に刺さる、美徳を感じる言葉だ。当然ながら、そういった気持ちを否定する気など毛頭ないし、むしろとても大切なことだと思っている。そういう優しい気持ちを持った人が増えれば、もう少し住みやすい世の中になるんじゃないか、などとほのかな期待も寄せている。 ただ、「誰かのために」と豪語する人に、一抹の不安を感じてしまうのも事実だ。だって、「誰かのために働く」ことって、そんなに簡単じゃないと思うから。 「誰かのために」働くことは、結局は「自分のため」
それでもやはり、「人のためになりたいのに、それができない」と辞める若者や、過剰なまでの社会貢献意識の高まりに、何とも言葉にしがたい危うさを感じすにはいられない。 だって、「誰かのために」という優しい気持ちは、思い通りの反応が得られない瞬間、怒りに変わってしまうことがあるから。 人のためは自分のため。「誰かのため」とか、「人の役に立たちたい」と働くことは、結局は自分のため。それを忘れてしまうと、それが分かっていないと、本当に人の役に立つことなどできないのではないだろうか。
なぜ、人の役に立ちたい、と思うか? それは誰かの役に立ったと知った時、自分の存在意義を確かめることができるからだ。 なぜ、誰かのために働きたい、と思うか? それは誰かが、自分のやったことで、笑顔になったり、「ありがとう」と言ってくれることに、自分が満足感を得られるからだ。 誰かの喜びや、「ありがとう」という感謝の言葉は、自分に向けられた心理的報酬以外の何物でもない。人の役に立つって、やはり簡単なことじゃない
「誰かに役立つ」とか、「誰かが喜ぶ」ためには、やりたくないような地味で面倒くさいことを、コツコツをやらなきゃならないことの方が実際には多い。日の当たらない仕事は山ほどあるし、積み重ねていかなきゃいけない仕事だって鬼のようにある。しんどい仕事を乗り越えなきゃいけないことだって、現実にはたくさんある。 それをやり遂げて初めて、「人の役に立つ仕事」ができる。自分で「あーでもない、こーでもない。これならどうだろう?」と相手の気持ちになって試行錯誤を繰り返し、それが実を結んだ時に、「良かった」と安堵する。 だいたい「人のために」と頑張った仕事が、すべての人の役に立つか? というと、そううまくいくものでもないわけで。 100人の人がいたとして、たった1人でもいいから、笑顔になり、「ありがとう」と言ってくれる人がいれば万々歳。人が何を求めるかは10人10色。それでも必死に、「何か役に立ちたい。これならきっと役に立つ」と人のことを思いやって、想像するしかないのだ。 それくらい「人の役に立つ」とか、「誰かのために仕事をする」ということは、大変で難しいこと。人にために何かをするって……、そんなに生易しいことじゃない。きれいごとで済まされるほど簡単じゃない。 「もっとやりがいのある仕事をやりたかった」なんて、そんな都合のいい話ではない、と思えてならないのである。
「人の役に立つ」には、まず自分が強くなる
それに、「人のためになりたい」と思える“人”がいるという状況は、自分に降り注いだストレスの雨をしのぐ傘となる。自分のためには踏ん張れなくても、大切な人のためには踏ん張れてしまうことがある。 「この人のために」と思える大切な他者がいる時、自分でも驚くほどの力がわいてくる。人間って、愛する人がいるだけで、思わぬ力を発揮できる不思議な動物なのだ。 だから、「○×のため」と思える大切な○×がいることは、逆にこちらから感謝しなければならない。「誰かのため」と仕事をする時、本当に力をもらっているのは、「誰か」ではなく自分だ。 「あなたのため」と思える「あなた」がいるから頑張れる。「人のため」という気持ちに助けられるのは、実際には自分なのだ。 繰り返すが、「誰かのために」と思う気持ちは大切であることに間違いはない。でも、それは自分のためということも、忘れてはいけない。でないと、自分の存在意義を見いだすどころか、「なんでこんなにやっているのに」と自分の存在意味まで見失いかねないのではないだろうか。 それに……、本当に人の役に立つ人間になるためには、自分自身が強くならなきゃダメだと思う。悲しむ人がいる時、一緒に泣くのではなく、その人が安心して号泣できるくらい太い人間になること。涙に胸を貸すことができる度量を備えることだ。 人に優しくなるには、自分が強くならなきゃいけない。人のために仕事をするには、その人を支える強さを持っていなきゃいけない。優しさよりも、むしろ強さが、今求められているのではないだろうか。 「誰かのために」という傘を大いに借りて、今、踏ん張ることができれば、近い将来、本当に人の役に立つ人間になれるんじゃないでしょうか。 (コラム抜粋) 自分が出来ることは? 自分に問いかけてみてください。 また、最後に今回6/6日(月)にチャリティカラーを開催するにあたってですが、現地に行き、素直に何か貢献したいという想いが高まり美容業界の活性化という言葉を添えていましたが、それよりも・・・という感情の方が圧倒的に高ぶっていますので、是非ともチャリティという形での皆様のご参加をお願い致します。 東日本の一日も早い復興をお祈り申し上げます。 PR | プロフィール
HN:
艮 宗慶
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/07/28
職業:
ヘアカラーリスト
趣味:
海へ波ノリに・・・(未熟者)
自己紹介:
関西でヘアカラーリストとして働く漢(オトコ)
カラーリストのことを熱く語る漢(オトコ) ヘアカラーのことを熱く語る漢(オトコ) かなりマニアック要素を持ってる【ヲタク】 最新記事
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