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ヘアカラーリストのことをご存知ですか? ヘアカラーリストのことを知って頂くために現在もヘアカラーリストとして働く漢(オトコ)が熱く語るブログです。
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雑誌に掲載されましたw + ホームカラーの回答 + 撮影

こんばんは。

5月1日に発売された業界誌ヘアモード6月号に掲載されましたのでご報告を^^
DVC00155.jpg
別冊のヘアカラーブックになるのですが、雑誌に載せて頂けるなんて素直に嬉しいものと感じる艮です。


DVC00156.jpg

内容は、ヘアカラーをどういった形で打ち出していくのか?
ということで今使用している薬剤の良さであったり、ヘアカラーリストとしてのヘアカラーを
デザインとして打ち出す内容が掲載されています。

DVC00157.jpg

← ん~、これどうなんでしょw



DVC00158.jpgDVC00159.jpgこんな感じで内容が書いてあり、右の写真のようにカウンセリングから始まって技術をその場でして左の写真のように仕上げたっていう感じでの掲載です。
ぶっつけ本番は、結構緊張しますよw


見て頂けると嬉しいですね^^
是非、感想をお聞かせください!


では、前々回のホームカラーの回答を。
主になる基材のアルカリ剤の違いが決定的な答えであり、アンモニア系なのかモノエタ系なのかというところが大きな違いであるとうのが答えです。
サロンカラー剤のほとんどは、アンモニア系で揮発性のものであるのに対してホームカラー剤は全てモノエタ系で揮発しないものなんですよね・・・
揮発しないということは、ちゃんとした処理を施してあげないとアルカリ剤が残留をしてしまいその日から、日々髪の毛が傷み続けるという恐ろしいことになるんです。
勿論、アンモニア系だからといってもアルカリ剤の除去は必ずサロンではしないと駄目ですがね^^;
また、過酸化水素濃度の対応もサロンでは出来るのですがホームカラー剤ではMAXの6%しかないので、最大のパワーで毛先まで塗ってしまえば傷むのも当然であります・・・
もう一つ、加えるとコンディショニング剤(トリートメント成分)の配合量も、サロンカラー剤とホームカラー剤ではかなりの違いがあるのでこれも大きな要素でもありますね。
さらに加えると、最近のサロンカラー剤の仕組みとして少ないアルカリの量で発色をさせる技術がほとんどになってきたので髪の毛への負担もかなり減っているというのが答えになりますかね。

たくさん成分を書き込んでいたと思いますが、よく文章を読んでみましょう!!!
成分を指定してくださいということは書いてないのですよねwww
ということでミニさんの答え+上記が正解になるかと。


自店のカラー剤の成分を見てみましょう!
悪いものと思われがちなものは、必然的に必要なものでもあるのです・・・仕方がないのですよね^^;
それでも、薬剤も常に進化しているのでホームカラー剤に比べればサロンカラー剤は、遥かに素晴らしくなっているので私たちも使い方さえ間違わなければ安心しやすくなったものですよね^^


DVC00154.jpg続いては、またもや撮影。
今回は、NYから一時帰国されていたモデルのKさんとの撮影でした^^

その方のイメージに合わせて色を作ることって私自身も本当に難しいと思っています。
肌の色・目の色・服装・雰囲気・ヘアスタイル・ライフスタイルと色々とあると思いますが
今回は、青と紫で色作りをしたのですが青って綺麗な発色をする薬剤って少ないと思いませんか?
マニキュアなら簡単なのですがカラー剤では少ないですよね^^;
薬剤の進化に、これからも期待をしつつ技術を磨いていこうと感じた撮影でした!

IMG_0965.JPG
全部で3カットになりましたが、楽しい撮影でした^^
もうすぐNYに帰ってしまわれるようですが、この機会に一緒に仕事をさせて頂けたことに感謝・感謝です!

少しずつですがブックの作品が増えてきたので、この調子で今年は撮影に力を入れようと思います。

ヘアカラーリストならでわの【色】を感じるブックにしたいと・・・
では、では。
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続。ホームカラー

こんばんは。
久しぶりに車を洗車して、やっぱり車も綺麗な姿っていいなwって改めて感じた艮です。


今回も、ホームカラーに関してお話をしようかなと。
そもそも、市販で売られているカラー剤の何が悪いのか?と疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますので今回は、ちょっとマニアッククイズ形式でw


問題

下記の成分は、市販品の現在売れている人気商品の指定成分表に書かれているものです。
では、市販品が悪いと言われている理由は何でしょうか?


1剤
パラアミノフェノール・トルエン-2-5-ジアミン・レゾルシン・パラアミノオルトクレゾール・精清水
アルキルグリコシド・エタノール・塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液
強アンモニア水・炭酸水素アンモニウム・PG・ラウレス硫酸Na・MEA・POE(23)ラウリルエーテル
塩化Na・塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体液・香料・無水亜硫酸Na
ポリエキシエチレントリデシルエーテル・アスコルビン酸・ミリスチルアルコール・エデト酸塩
水酸化ナトリウム液・ローヤルゼリーエキス・長鎮二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド
椿油・水解シルク液・リン酸・無水エタノール



以上ですが、次回の更新で自分なりの答えを書き込みますね。
回答くれる方がいたら楽しくなるのですがね^^


ということで、今回は問題出して終わりますw
ではでは、数日後に・・・
ホームカラーと価値観。

こんばんは。

前回の更新から2週間が経ってしまいました・・・
もっと良いブログになるように思考錯誤している艮です。

まずは、ちょっと前になるのですが、かの同業の方が足を運んで頂けたことに感謝の気持ちを・・・
本来なら自分が足を運ぶべきなのにわざわざ来ていただけるなんて嬉しい限りでした!!
今度は、私が足を運ぼうかなと^^


では、本題に。

世の中が【不況】・【不景気】などといわれる前から市販のカラー剤でカラーをされるホームカラーをされる方はいらっしゃいましたが、これからは恐らくもっと増えていくのだろうと皆さんも感じていらっしゃいますか?
少し前からホームカラーを検証していたのですが、やはり薬剤として髪の毛を大切にしている薬剤とはどう考えても思えない怖いものだと・・・


髪の毛は、修復が容易ではないということを知っているはずなのに・・・


人の価値観は様々であり求めるものの違いを否定するべきとは思いませんが、正直な意見としてホームカラーをされている方で素直に【綺麗な色だな】とか【綺麗な髪だな】と感じたことがないのですよね・・・
この現状を打破していきたいと・・・
美容師でもそうですが、人はどこかで自分に線を引いてしまう時期があると思います。


言ってみれば妥協。


ヘアカラーでは、染まっていればいいと思われるところが怖いのですよね・・・

ここからは、よく考えて頂きたいのですがリタッチという技術は、とても難しい技術ですよね?習得するのにも時間をかけたと思います。
が、正直に言えば訓練すれば誰にでも出来る技術ですよね。

ということを頭にいれて

リタッチを求めてこられるお客様を皆さんはどう思われますか? 
リタッチを求めてこられるお客様に何か提案をされていますか?


そこにある自分の気持ちや考えをお客様にどれだけ伝えているか?ということが大きな差を生んでいるかと。
私自身の目線は、ヘアカラーリストとしての目線なので【じゃあ、根元を染めておきましょう】で終わることはありえないのですよね。


褪色をしているのであれば補正の提案であったり、色を変えてみたい気持ちはないかと伺ってみたり、傷みが気になるのであればトリートメントなどを提案したり、少しでもお客様の気持ちを綺麗になりたいと思って頂けるような意識を持ってもらうための気持ちをぶつけていかないと人の考えや価値観はかわらないかと。
それでも、リタッチだけでいいのであればリタッチにとことんこだわって施術をしていると伝えましょう。
伸びてくるのが気になるならグラデーションをつけるであったり、最近は顔周りの色素の薄い方が多いのでそこに対するやり方を伝えることが大事ではないかなと。
皆さんは、どこまでこだわっていらっしゃいますか?


地味なことかもしれませんが、そういったことが人の意識や価値観を変えていく第一歩なのではないかなと・・・


最後に、着物で桜を見に行った写真をw
着物って改めていいものだと感じましたよ^^
DVC00234.jpg
プロフィール

HN:
艮 宗慶
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1978/07/28
職業:
ヘアカラーリスト
趣味:
海へ波ノリに・・・(未熟者)
自己紹介:
関西でヘアカラーリストとして働く漢(オトコ)
カラーリストのことを熱く語る漢(オトコ)
ヘアカラーのことを熱く語る漢(オトコ)
かなりマニアック要素を持ってる【ヲタク】
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