こんばんは。
最近特に感じることですが、毎日会う人・定期的に会う人・たまにしか会えない人・久しぶりに会えた人。
人との繋がりには、いろんな形がありますがどれも嬉しいことであるに変わりはないのですが、久しぶりに会えた人との会話には特別な嬉しさがあるものだなと感じた艮です。
○○さん
先日は、久しぶりにお会いできイロイロと話もできて嬉しかったです^^
また、ご飯行きましょうね。(とりあえずは、生ビールからw)
この場をお借りして感謝を。
93さん
同業なのに、先日もわざわざ来て頂き本当にありがとうございます!
お話できることを、いつも楽しみにさせて頂いていますので、これからもよろしくお願いします^^
では、改めまして本題に。
今回は、真面目な話として基本に戻ってみようかなと。
同業の方なら同じ悩みをお持ちだと思いますが、光と色の関係を・・・
照明の違いで変わる色の変化って難しいですよね、撮影においてもそうですしお客様への【色】の見せ方や伝え方も大事な要素の一つだと私自身、常に考えることなんですよね^^;
先日に行った旅先で自然に触れ合った時に木々の色が、光の当たり方でいろんな魅せ方をしていたのでかなり感動したので、原点に戻りすぎてみようかなとw

ここからは、理論じみた文章ですので長いですよ・・・覚悟してくださいw
太陽が放射している電磁波のうち、人の目に見える光の領域を可視光線といいますよね。
私たちが目にする事が出来る「色」とは、この可視光線が認識されたものなんです!
「可視光線」の波長は、380~780nm(ナノメートル)の範囲みたいです。
本来の太陽の光は白色なんです!ご存知でしたか???
でも、実際にはさまざまな色を含んでいるのです。
アイザック・ニュートンがプリズムの屈折を通して、太陽の光を赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色の虹の色に分解し、この波長の異なる七色のスペクトルが集合したものが太陽の白色光といわれているんです。
有名な話ですが、なぜリンゴは赤いのか?
ここに真っ赤なリンゴがあるとします。
さて、太陽光に照らしだされたこのリンゴが赤いのはリンゴ自身が“赤い”から赤く見えると信じていませんか?
ところが、そうではないんですね。
まず、色が見えているということは、太陽から来る可視光線がリンゴに反射し、その光が目に入り、脳で認識されているわけで実際にこのリンゴは、太陽からの可視光線の内、赤い波長の光を反射し、それ以外の光を吸収しています。
その反射された「赤い波長の光」が眼の細胞を刺激し、脳に伝わることによって、りんごは赤く見えているのです。
つまり、リンゴは赤いのではなく、私たちには赤い色として認識される物体だという事です。
私たちが色を認識する仕組みは、少々複雑なんですよね・・・

では、では、空は何故青い?
これも有名な話ですが 、太陽光は地球の大気中に入ると、空気の分子や、塵・水蒸気などにぶつかり散乱します。
その時最も散乱するのが、波長の短い「青い光」です。
「青い光」は空高く、あちらこちらに拡散されているので、空は青く見えるんですよ。
台風が通り過ぎた跡のカラッとした青空が美しいのは、空に水蒸気や、塵などの分子が少ないからなんです。
それでは、朝焼けや夕焼けの空が赤い理由は?
朝と夕方の時間は太陽の高度が低く、太陽は地平線近くにあります。したがって日中に比べて、太陽との距離が離れているので空で散乱している「青い光」は距離の長い分、たくさんの埃や水蒸気の分子の中を旅します。
その結果、「青い光」は散乱しきってしまって私たちに届かなくなります。代わりに、大気の散乱を受けにくい「赤い光やオレンジの光」が私たちに届くことになるのです。
といったように、色の見え方にはこんな理由があるからなんですが正直なところ、ここまでの理論は知らなくても問題ないですw
が、知識として知っておくことは大事なことなんじゃないでしょうか?
絶対的に光によって見え方が違うのは一目瞭然です。
なので、お客様に見える色の楽しさを光(照明)でも楽しめることをお伝えすることも私自身の仕事なんじゃないかなと。
サロンの照明で見える見え方を、しっかり把握しての色作りと伝え方って大事なんじゃないかなと。
【色の魅力】を伝える仕事に携わっているからこそ、技術だけでなく出来る事をしていかないといけないなと日々感じています。
今回は、【色ヲタク】っぽかったですかね?w
では、では。