こんばんは。
台湾で艮(うしとら)ってなんて読むんですか?って聞いたら【読めない】【分からない】【難しい】って言われた艮です・・・。
ややこしい名前なんだと、改めて感じさせられましたね^^;
では、
10月20日(火) 晴れのち緊張
AM6:30起床で朝食をとり、セミナーに向けての仕込を。
カラーの仕込みは前日に済ませていたので老師のメイクとセットの仕込みのヘルプをして、いざセミナーへ!
ん~、セミナーは慣れっこなのですが久々に緊張しましたw

が、良い緊張感を久しぶりに味わえて嬉しかったですねぇ^^
セミナーは、午前と午後の2部構成。
午前中は、老師がカットとメイクをして自分がカラーをするというカタチなのですが、私自身がセミナー中にカラーをするのは1人のモデルさんだけ。
午後からは、カットとカラーの実習といった流れで。
台湾では日本の美容の技術には、とても関心が高く技術を学びたいという姿勢は、とても高いらしいですよ。
日本人の美容師さんも勉強熱心だと思いますが、どこかに自分は出来るという
自信なのか人前で発言したくないという消極的な気持ちが素直に質問や聞いてみようという気持ちを抑えている感覚を日本でセミナーをしていると感じるのですが台湾は違うんですよね・・・

モチベーション高すぎですw
写真撮りすぎですw
食いつきすぎですw
質問攻めですw
言葉わかりませんからw
通訳通してくださいw
派手なカラーしてる人も多すぎですw
という感じであったのですが、
今までに無い受講生の勉強したいという姿勢には、本当に自分自身も見習わないといけないなぁと感じさせられましたね・・・
何でも取り入れようとする柔軟な気持や考えは自分にとってプラスに繋がるでしょうしね。

では、セミナー初日を通しての感想を。
まず、ヘアカラーに関していえば台湾の南ということもあるらしく高雄という地域は派手なデザインが好まれるということでしたので私の作る好きなナチュラルなデザインはお客様に通じないかもという声が多かったですね。
まぁ、昔の日本でいうメッシュが流行った時代って感じですかね^^;
こればかりは、地域性というのもあるかもしれませんが価値をどこに求めるのか?というところなので難しいですよね・・・
派手がいいのか?綺麗がいいのか?どっちがいいのか?お客様の好みもありますが、私自身の考えや技術が少しでも受講生に伝われば何年ヶ後には綺麗なヘアカラーが、この高雄という土地の女性にも見受けられるようになれば・・・と願う次第でした。
また、勉強をする姿勢という点においても素直に多くの考えや技術を取り入れようとする気持ちを持たなければと・・・
否定から始まる考えほど、人を小さくみせるんだなと台湾の受講生を見て感じさせられましたね。
まずは、受け入れることから!(あまりにも間違いであれば別ですよw)
そこから何かが始まるきっかけになるのでしょうからね^^
大きな器を持つ人ほど謙虚で人の話を良く聞いてくださる、だから人が集まる。
それが【魅力】となり人の繋がりを増やす・・・
ヘアカラーを通じて【魅力】を引き出せる自分であるように頑張らないと・・・と感じたセミナーでした。
ではでは。
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